今年の初夢は、「石崎直治著『東十二丁目誌』註解」を書くこと。
完成目標は、「東十二丁目誌」発刊30周年に当たる平成32年(2020)、遅くとも私が80才になる平成33年(2021)。
「東十二丁目誌」は全390ページ、単純に4年で割ると約100ページ/年。今年は「第1章 東十二丁目の地名」から「第4章 中世」までの約80ページか、「第5章 近世」の120ページに手を付けようかと思っています。
注釈を加えたり補足したりするのは、東十二丁目に直接関係する事項を中心に、拡げても精々稗貫・和賀両郡に関することまでに限るつもりです。「東十二丁目誌」には日本史の通史的な事柄等も含まれていますが、私の及ぶところではありません。
進め方は、各章毎に…
(1) 通読し、全体の構成を確認する
(2) 再読し、疑問点等を抽出する
(3) 調査・資料収集行う
(4) 執筆する
…と、雄大な初夢を描いてみたのですが、生来せっかちで飽きっぽい私のこと。やりおおせられるかどうか、全く自信がありません。
昨年の初夢は、音坂(おとざか)佐藤家の記録となる「音坂年代記」の編纂でしたが、出だしでつまずき、あえなく挫折!!!
石崎先生のお宅が、県道バイパスの用地内に入ってしまい、昨年取壊され移転しました。そんなこともあってか、石崎先生の蔵書が石崎家から島区民会に寄贈され、現在は島コミュニティセンターの図書室に保管されています。私がその整理をさせてもらっています。
蔵書には、一般の市販本だけでなく、「東十二丁目誌」の原稿や古文書等のコピーも含まれ、「内史略」と「南部叢書」の全巻も揃っています。
整理した後の公開方法は島区民会の方で決めることですが、資料が散逸しないような手立てを願っています。
下↓の写真は古文書等のコピーのファイル(部分)です。
(2016.1記/21.12改)