「酒杯情」は小林旭(注1)が歌う「惚れた女が死んだ夜は」に付けられた台湾語のタイトルです。
台湾で歌われる日本演歌についてはこのブログで前に取上げましたが(注2)、その中でも蔡小虎が歌う「酒杯情」はかなりの熱唱です。なぜこんなにまで感情を込めて日本の演歌を歌えるのか…?
まずは蔡小虎の「酒杯情」をお聴き下さい。歌の前半が台湾語、後半が日本語で歌われます。
歌だけではありません。こちら(↓)では歌う前に、蔡自身がこの曲について小林旭と美空ひばりのエピソードを交えて語っています。
蔡が歌ったものではありませんが、旭とひばりの結婚生活の映像まで入った動画もありました。
最後に小林旭自身が歌った「惚れた女が死んだ夜は」をご視聴下さい。
[補足]
(注1) 小林 旭:昭和13年(1938)生れ、31年 映画デビュー、33年 歌手デビュー、平成9年(1997) 「惚れた女が死んだ夜は」発売
(注2) ⇨「演歌から台湾を考える」
⇨「2023年 寒中お見舞い申し上げます」の(3)
(2023.2.28掲)