去年は思いがけず私にとって忘れられない年になってしまいました。そして今年は、人生の第四コーナーを回り残り少なくなった感じですが、気分一新…さて、何をするか?
今年の3大テーマ:
(1) 田舎の土地・建物の処分
(2) 「東十二丁目誌補解の補」の執筆
(3) 海外旅行の再開
(1) 田舎の土地・建物の処分
終活の再難事! 手始めに住居とその敷地を花巻市の「空き家バンク」に登録し、反応を見ることにしました。
ネットに公開されるのは2月になってからとのこと。
東京で暮らす娘に聞いてみたら「要らない」と言われ、近所の親類縁者に聞いて回っても「間にあってます」!…
(2) 「東十二丁目誌補解の補」の執筆
昨年「東十二丁目誌補解」を出版したのですが、印刷所から届いた「補解」を手に取った時の第一印象は、「何か物足りない!」でした。A5版 318ページの本なのですが、もっとページ数が欲しいような… 内容ももっと入れるべきものがあったのではないか…
存命の小学校の同級生30名にも贈ったのですが、郵送した後で、同級生に興味がありそうなことをもっと入れておいた方が良かったと思ったり…
同級生のためだけではありません。私たちが小学校に入学したのは昭和23年(1948)、終戦後3年の事です。終戦直後の東十二丁目や島小学校のあれこれを記しておくことも意味あることではないか。
また「補解」では[補足]の中などでURLを紹介しただけのコンテンツが結構あります。しかしネット上のコンテンツは何時消えてしまうか分かりませんので、これらコンテンツ自体の要所だけでも収録しておきたいと思っています。
「補解」は、「東十二丁目誌註解覚書」として2016年1月に書き始めてから出版までに6年余を要しました。「補解の補」はできれば今年中、遅くとも来年中には完成のつもりでいます。もっとも「予定は未定」、どうなりますか?。
(3) 海外旅行の再開
私が最後に海外旅行に出かけたのは10年以上も前のことです。母も妻も亡くなり一人暮らしになってしまったので、また海外旅行でも始めようか…と思ったのですが、特別行ってみたいところがあるわけでもなく…ふと心に浮んだのが「トルコ」と「モロッコ」。
トルコのイスタンブールには、20数年来の旧友である中国新疆から亡命したウイグル人がいます。現在ではトルコでウイグル難民の支援活動に尽力している猛者! 訪ねて近況を目で確かめたいと思ったのですが、物見遊山の年寄りに来られては迷惑だろうと思ったり、海外旅行をする余裕があるなら、それを難民支援に寄付して欲しかったと思われるかもしれず…
それにエルドアン大統領治下のトルコの世情も心配です。
彼の活動については「トルコのウイグル人」をご覧下さい。
2-30年前のことですが、リビアとかチュニジアとか北アフリカを旅したことがあり、その時に「次はモロッコ」と思っていたのを思い出しました。
私にとってモロッコと言えば、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン共演の「カサブランカ」。カサブランカの古い街にあるカフェでアラブ式かフランス式のコーヒーを飲んでみたい。
しかしネットでパック旅行の募集などを調べてみても、これだ!と思えるものは見付かりません。
それにいきなりの長旅は今の体力・体調では心もとなくもあります。
そんな訳で、まずはここから始めようと思い至ったのが、「台湾」。
テーマは「台湾で聞く台湾人が歌う日本演歌」、舞台でもカラオケで良いから現地で聞いてみたい!
台湾の日本演歌については「演歌から台湾を考える」をご覧下さい。
このブログ記事で私のお気に入りの歌手を数名挙げていますが、最近では加えて余天や詹雅雯(せんがぶん チャン・ヤーウェンもよく聞くようになりました。
余天は今では歌手を引退して、立法院委員(国会議員)。詹雅雯も今は大ベテランですが、台湾ネイティブの血を引いているような若い頃の顔立ちが気に入っています。どことなく夏川りみ(の若い頃)に似ているような…
台湾は、数年前に夫婦で出かけようと船旅を予約したのですが、妻の体調が思わしくなく、直前にキャンセルせざるを得ませんでした。
(2023.1.15掲/1.22改)
Hi, i’m Kazuo Arima, and i am interesting for more information for my grand grand father Rokutaro Arima. =)
コメントを頂き、有難うございます。
既にご存知かも知れませんが、
私のブログで「有馬六太郎」に言及している記事は次の4編です。
(1) 亮次郎ゆかりの女たち
(2) 日墨協働会社解散の原因
(3) 日墨協働会社略史
(4) 亮次郎の迷走
このブログでは「シエラマドレの熱風」(川路賢一郎著、2003.3.4 パコスジャパン発行)から多くを引用しています。
本書の次の諸節に「有馬六太郎」が出てきます。
6.3 三奥組合設立
6.4 亮次郎所帯を持つ
8.2 日墨協働会社の成立
8.3 日墨協働会社の活動と出来事 (1906-1909)
9.4 学校の日常 (「有馬一夫」とある)
9.7 アウロラ小学校の閉鎖、移転
12.1 日墨協働会社解散
12.2 解散の原因
12.3 解散後の社員
13.2 亮次郎の晩年
「有馬六太郎」に言及した本などはまだあると思います。
何か見つかったら、またご連絡します。