(島区民会編「島小百年史」(S48.11.3 同会発行)より)
1. 小袋小学校の前身
2. 小袋小学校時代
3. 小袋小学校を島小学校と改称す
4. 高木小学校と合併
5. 仮校舎時代
6. 島小学校独立校舎誕生
7. 再度仮校舎へ移転
8. 独立校舎再建 (4年制教育時代)
9. 義務教育6年制になる
10. 代用教員 古川一郎の追憶
11. 模範生 大木チヨノの回想
12. 卒業生数 (明治27年度以降、男女別)
1. 小袋小学校の前身
島小学校の沿革、特に草創期を知るには、まず古川忠栄(孫左衛門)氏の事蹟、特に永年にわたって私塾(寺小屋)を開いて地方の子弟に対する教育に尽くしたことを挙げなければならないと思う。縁筋に当たる古川一郎氏の保存している貴重な記録により、次のような略歴を知ることができる。 続きを読む 「東十二丁目誌」註解覚書:明治の島小学校