東十二丁目の今:島バイパス開通

島バイパス26日開通 花巻北上線 幅員広げ歩道新設
   (岩手日日新聞Iwanichi Online (2020.3.23)より)
県が花巻市高木、東十二丁目地内で整備を進めている主要地方道花巻北上線「島バイパス」の延長2.98キロ区間は、26日午後2時に開通する。
幅員の狭い区間の解消と歩道を新設することで、安全で円滑な交通の確保が期待されている。

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老いるということ -母の日記から-〈1〉

私の母は大正11年(1922) 8月生れ、平成29年(2017) 1月に94歳5月で没した。
母は二人の子供が家を離れてから永い間父との二人暮らしであったが、平成22年4月に父を亡くした後は一人住い。しかし26年夏に転んで手首を痛め、一人暮らしが難しくなったため、サービス付き高齢者向け住宅(略称:サ高住)(注1)「昂(たすく)の森」に入居することになった。
この日記は 「昂の森」 で過ごした母の最後の一年の記録である。

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東十二丁目落穂拾い:塚根の首斬り場

東十二丁目の歓喜寺の裏山は東崗(ひがしおか)公園と呼ばれています。この山の中腹までは車で登ることができますが、そこに小さな駐車場があって、車は行き止まり。この駐車場の脇に5基の石碑(上掲写真)があります。
今回はこの石碑にまつわるお話です。
5基の石碑は「馬頭観世音」2基、「尾崎供養」1基、「大乗妙典日本廻国」2基です。そしてこれらは「東十二丁目誌」(注1)に「位置:東崗公園(旧塚根)」とあります。

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賀 春  今年は…

「東十二丁目誌」註解
私が「「東十二丁目誌」註解」の執筆を思い立ったのが4年前。そしてその下書きのつもりで「「東十二丁目誌」註解覚書」を本ブログに29回にわたって掲載してきました。最終回は昨年末の「現代概観」で、それまでの例に従えばこの後各論に進むのですが、現代については概観だけに止(とど)めることにしました。
今年はこの29稿の「覚書」を基に1冊のPDF版「「東十二丁目誌」註解」を纏めるつもりです。またこれまでに集まった資料の類を整理しておこうと思っています。

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「東十二丁目誌」註解覚書:現代概観

石崎直治著「東十二丁目誌」(H2.2.28 同人発行)の最後の2章である「第9章 現代(戦後)」と「第10章 郷土の先人」を概観する。
第9章と第10章は夫々31ページと11ページを占めるが、「東十二丁目誌」全390ページの8.5%と2.8%に過ぎない。

9 現代(戦後)
1 戦後処理から民主的再建へ (概説)
本節では昭和20年のポツダム宣言受諾から昭和末期の高度成長期終焉までをごくごく簡潔に要約しているが、東十二丁目や矢沢村への言及はない。
終戦時の東十二丁目の動きなどを知りたいところであるが、資料がなかったためか何も記されていない。
当時著者は出征中で、中国湖南省の洞庭湖上で終戦を迎えた。東十二丁目に帰還したのは昭和21年6月であった。(注1) 続きを読む 「東十二丁目誌」註解覚書:現代概観

「東十二丁目誌」註解覚書:写真資料アルバム

「東十二丁目誌」の著者・石崎直治先生が撮影された写真の内、石碑と社寺に関するものは先に紹介しました。今回は「東十二丁目誌 写真資料」と題されたアルバムの写真を掲載します。
撮影時期は明記されていませんが、昭和60年前後(1980年代)と思われます。
先生が写真に書き添えたタイトルの他に、各写真に関連する「東十二丁目誌」の当該ページ番号と若干の補足を付記します。

写真 (右クリックで拡大表示できます。)

(連番) タイトル
・「東十二丁目誌」ページ

(1) (扉)
・何故か地図が逆さまに貼られている。

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